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中島歯科医院 院長ブログ
「インプラントで復活!食べる幸せ」
スイス、リヒテンシュタイン研修会
2008/03/16 [Sun]17:46
category:未分類
リヒテンシュタイン研修会
今年(2008)2月26日から3月2日までリヒテンシュタイン(スイスとオーストリアの間の小さな国)へ研修会で行ってまいりました。
今回の研修の目的は当医院で去年より活用しているオールセラミック冠についての最新情報と科学的根拠を得る事でした。
2月26日夜チュウリッヒに到着し、翌27日午前中は市内にある歯科総合病院で1時間ほどの講義のあと、病院の見学と、実際に患者さんの症例を拝見する事ができました。
講義も症例も担当してくれた歯科医師はまだ30歳くらいの女性でしたが、手際よく説明してくれ、かなり参考となる内容でした。
IMGP8507.jpg

当日の午後はチュウリッヒ大学歯学部での講義と見学でした。
講義はセレック(当医院で導入している削った歯の写真を撮りコンピュータ上で冠を形作り、そのデータでセラミックの塊を削りだしセラミック冠を造る装置)の歴史や使用するセラミックブロック(塊)の色調や強度の特徴などの講義を受け、その後大学内を案内してもらいました。各学年別に実習の授業を見学しましたが設備も非常に充実しており恵まれた環境の中で学んでおりました。
一瞬、数十年前の自分の姿を思い出すような感じもしました。
IMGP8514.jpg

28日はリヒテンシュタインに移動し2日間にわたり講義と実習がありました。
この国の人口は6万人位で大きさは小豆島より少し小さいくらいな王国です。
ここに我々が使用しているセラミックブロックを製造、研究している会社があり、そこの研修施設で歯科医師と歯科技工士のグループに分かれそれぞれ違った研修プログラムにのっとって研修が行なわれました。
イボクラ集合

この講義と実習をとおして強度が高くなった新商品のセラミックブロックの特徴と取り扱い、また、これらを歯に装着する際の各社から発売されている接着性セメントの利点欠点とこの接着に及ぼす様々な因子について学ぶ事が出来ました。
今まで当医院でもオールセラミック冠を臨床に取り入れてきましたが、何例か破折等の問題が生じその解決策を模索してきましたが、今回の研修でオールセラミック冠の限界や適応症そして可能性についてかなりはっきりしてきました。
今、世界の歯科修復の流れはオールセラミックの時代に入り日本でも最近取り入れられるようになって来ましたが、今後その利点を生かせるよう日常臨床に取り組む決意をして帰国してきました。
今回の研修で楽しみだった事の一つは食事でした。
一日の研修がおわると皆でスイス料理のレストランに行きワインやビールを飲みながら頂く食事は格別でした。前回も感じたのですが味がしっかり付いているので少し私はこちらの食事がとても気にいっております。
スイス食事

今回は冬という季節やすべて団体行動という事もあり、観光は全く無かったのが残念でしたが、充実した研修旅行でした。